7月19日、農楽里倶楽部(柳川部会)で農業用ドローンを活用して、地域の水田に農薬散布を行いました。 鳥屋部会で行った自動草刈り機と同じく農作業の省力化を図ることを目的としています。

今回散布した薬剤は、近年耕作者を悩ませているカメムシ対策の製品です。

人力でやる場合には、水田に入って、一つの田んぼごとに地道に農薬散布を行う必要がありますが、ドローンなら畔を気にせず、隣接した水田も薬剤の散布が可能で作業時間の短縮を実感することができました。

ドローンの操縦を受託された事業者から、農業用ドローンについての説明も詳しく聞くことができ、将来的に本格的な導入も検討していきたいと考えています。

また、今回の実証事業には、柳川部会以外の農楽倶楽部の部会員はもちろん、ふじかわRMO未来会議の会員も参加することにより、貴重な交流の場ともなりました。

農業用ドローンの実証事業は、今後ふじかわRMO未来会議でも行っていくようなので、事業に関して今後も意見交換ができたら非常に面白いと思っています。